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日本一の緑茶生産量を誇る静岡県牧之原市。
この地で代々茶業を営むマルカ畑茶園。
丹精込めて作り上げた深蒸し緑茶をはじめ
作り手の心を是非ご堪能下さい。
牧之原茶について
温暖な気候なため、静岡県内でも早場所地帯で4月中旬には新茶が味わえ、八十八夜にはコクのあるお茶が十分に楽しめます。やわらかい芽でありながら、肉厚に栽培された茶葉を丹念に収穫し、「普通煎茶」の蒸し時間に比べて長く蒸した「深蒸し茶」が主流で、淹(い)れたお茶は、鮮やかな濃い緑色、芳醇な香り、苦み・渋味の少ないまろやかな味わいが特徴です。
また、深蒸し茶製茶法は明治時代の手揉み茶製法に由来します。牧之原地域(現 牧之原市)で、明治時代の中期に誘進流の一派を興した戸塚豊蔵が考案した製茶法で、外観より香味を重視しています。他の流派より茶葉の蒸し時間を長めて、無理な力をかけず、形状は二の次にしたヨンコン型(茶の形が針状ではなく勾玉状)の製茶法を考案し普及したのが始まりです。お茶は最終的に浸出液を飲用するので、見た目や色沢を良くしたお茶より、外観は少し悪くても飲んでおいしいお茶を奨励しました。
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アンカー 2
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